失敗しない!一人暮らしにおすすめの家事代行サービス

家事代行 一人暮らし
「部屋の掃除で時間がつぶれるのは休日の時間がもったいない…」
「ほかにやりたい事があるのに、一人暮らしだと家事は自分がやるしかない」
「平日は仕事で疲れきっているのに、家事をする体力が正直しんどい…」
あなたは現在、このような悩みを抱えていませんか?
もし心当たりが一つでもあるなら、家事代行サービスを利用してみる事を
おすすめします!
家事代行と聞いても、
「自分でもやればできる事なのに、サービスを使うのって贅沢かな?」
「そもそも家事の知識がない為、どう頼んで良いのか分からない」
「どのくらい料金がかかる?」
「自宅に他人が入る事に不安がある。トラブルや不快な事は起きない?」
などの不安もあるでしょう。
今回は、家事代行サービスで失敗したくないあなたに、私の経験をお伝えします。
一人暮らしにおすすめの家事代行業者も紹介しますので、サービスを利用してみる参考にしてくださいね。

 

私が家事代行を利用しようと思った3つの理由

①休日は付加価値のあることに時間を使いたい
②きれいな部屋をキープしたい
③体力的にしんどい

「頑張れば自分でできる事なのに、サービスを使うのはお金が勿体ないかな?」
私も以前はそう考えていました。
最初に、私について簡単に自己紹介します。
・職業はホームヘルパー
・40代女性で東京在住の一人暮らし(賃貸で間取りは1K)
・家事は職業柄、得意な方
・来客に慣れておらず、自宅に他人が入ることに抵抗感がある

ホームヘルパーは支援や介護を必要とする方のご自宅を訪問して家事支援や日常生活のサポートを行う仕事です。
そのため、自宅内で他人が家事を行うイメージはつきやすかったのですが、自分の部屋に他人が入ってきて家事をする状況には抵抗がありました。また、業者選びや訪問日の調整の面倒さ、お金の不安…などからも利用を本気で考えたことはありませんでした。
ではどうして家事代行を利用しようと思ったのか?それには3つの理由があります。

①休日は付加価値のあることに時間を使いたい

家事をしている間は、自分が本当にやりたい事を我慢している時間です。
平日はゆっくりできない読書や映画鑑賞をしたり、新しく学んでいる事に集中したい…。
優先したいことがたくさん出てきて、それを我慢するストレスが強くなってきたこと。
たった1〜2時間の家事でも、1ヶ月では約4〜8時間を費やしている事になります。
限られた時間の中でやりたいことを全てやる為には、家事は最小限にするべきだと考えました。

②きれいな部屋をキープしたい

平日は仕事で帰宅が遅い私にとって、掃除は『休日のルーティン仕事』でした。エアコンのフィルター掃除や浴室などの水まわり、ソファなどの家具下の雑巾掛け等々、すみずみを行なうと、1Kの部屋でも掃除し終えるのに1時間以上かかります。
1週間に1度の掃除ですが、休日に仕事が入ったり、どうしても疲れて動けない時もあるので、定期的に掃除できる仕組みが必要だと感じました。

③体力的にしんどい

普段は仕事で心身のエネルギーを消耗しているため、休日くらいは自分の負担を軽減したいものです。仕事のパフォーマンスを上げる為には、しっかり疲れを取ることも大事だと思います。掃除は全身運動のようなものですから、疲労感を引きずりながらその後の休日を過ごすのは非常にもったいないですよね。

業者探しでこだわった「5つのポイント」

一人暮らしの私がこだわった業者探しのポイントです。
● 短時間でも利用可能
● 自分が支払っていける料金プランがある
● 予約の手間がかからない
● 不在時でも対応可能
● 万が一トラブルが起きても相談しやすい

■短時間でも利用可能

家事代行の会社によっては、最低利用時間が1回、1時間〜OKなところもあれば、1回、3時間以上が条件のところもあります。
1Rもしくは1Kの場合、汚れ方や掃除のこだわり方などにもよりますが、2時間もあれば水回りと部屋全体の掃除機掛け、雑巾掛けは終わるでしょう。
そのため、一人暮らし向けの家事代行業者は1時間〜2時間でも来てくれる業者が良いと思います。

■自分が支払っていける料金プランがある

何かと出費が多い一人暮らし。自分のお財布と相談して、続けられる料金の業者を選ぶのがポイントです。
月にいくらまで出せるのか?をまず決め、その範囲の料金プランのある業者を探します。
自分にとって、譲れない依頼ポイント、妥協できるポイントを大まかに決めると業者を比較しやすくなります。
一般的には、月4回の利用で月額24,000円〜36,000円、月2回の利用だと月額14,000円〜20,000円が相場と言われていますが、あくまで目安として参考程度にしておきましょう。自分が気になった業者の料金と比較してみると良いと思います。
注意したいのは、料金の安さだけで判断しない方が良いということ。
価格が安い業者の中には、仮にトラブルがおきても原則当事者間で解決する(示談する)システムになっているところもあります。
スタッフの教育や管理システムがしっかりしている質の安定した業者は、中間に人件費がかかるため料金が高い傾向ですが、困った時にきめ細かい対応をしてもらえます。
安心して利用できる業者にしたい場合は、どんなフォローが受けられるのか?など、サービスの質もチェックしておくと失敗しないでしょう。

■予約の手間がかからない

マッチングサービスのように、「家事代行の仕事がしたい人」一覧の中から、「この人にお願いしたい」と思える人を自分で探す手間がかかる業者もあります。
自己PR文や写真がずらっと並んだ中から、自分の依頼条件に合うスタッフを探すのは結構大変です。
希望の日時だけを伝え、スタッフ探しをお任せできる業者が便利です。

■不在時でも対応可能

土日に稼働できるスタッフはどこの業者も少ないため、平日も候補日に入れた方が
予約がしやすくなります。
一人暮らしだと平日は仕事で不在にする事が多いため、鍵を預かって不在時でも対応してくれる業者を探す方が良いでしょう。
不在時に対応できると、訪問の予定を気にせずに外出の予定を入れられる点や、家事代行スタッフに気を遣う心配もなくなります。

■万が一トラブルが起きても相談しやすい

「スタッフがお喋り過ぎる」、「指示があるにも関わらず我流の家事をする」など、相性が合わないケースもあります。
言いにくいことも会社を間に挟むと伝えやすくなるため、相談できる方法(窓口)があるかどうかもポイント。
万が一、物損が起きた時も会社が対応に当たるため、トラブルの深刻化を防げるでしょう。

人気の3社を徹底比較!

これまでのポイントから、東京で一人暮らしをする人が利用しやすい家事代行業者を3つ、選びました。
料理を依頼する場合は、最低利用時間が3時間以上になる業者もあるので、今回は掃除を依頼した場合をお伝えしますね。

カジー
手頃な価格でスポットサービスや定期利用ができるCasy(カジー)。
予約確定後、どんなスタッフが来てくれるのか確認もできます。
スタッフのサービスが気に入れば次回以降、指名も可能。
提供エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、宮城、愛知

最低利用時間1週間に1回の定期に限り、1時間〜OK。
隔週やスポットの場合は2時間〜OK。
定期の料金プラン(税込)週1回、1時間の定期で利用の場合、2,750円。(2時間の場合は2,409円/1時間あたり)
利用する頻度や時間によって1時間あたりの料金が変わる。
また、毎回の交通費700円も別途必要。
月額例)毎週1時間利用で月4回利用した場合、月額は交通費込みで13,800円
予約方法会員登録後にマイページからネット予約。スマホアプリでの予約や変更、キャンセルもできる。
不在時の対応可能。ただし、鍵預かりは別途費用がかかる。月額1,078円
相談窓口サービスの品質維持のため、サービス後の評価を送るシステムがある。相談については問い合わせフォームでも受付している。

Casy(カジー)の公式サイトを見る

キャットハンド
一人暮らし向けのプランが2つ用意されているキャットハンド。
その他にも様々なプランが用意されているので、自分に合う料金プランが選べます。
(月額2万円以下のプランもありますよ)
もともとが人材派遣会社のため、培われた人材育成のノウハウやサポート体制があり、安心して利用できます。
提供エリア:今のところ関東のみ。東京、神奈川、千葉、埼玉

最低利用時間すべてのプランが1回2時間〜OK
定期の料金プラン(税込)月額例)
・一人暮らし応援プラン(30歳以下のお客様限定プラン。★40㎡以下/1LDK以下限定)利用時間は1回2時間で月4回。月額は交通費900円/1回 込みで26,304円
・単身特別プラン(★40㎡以下/1LDK以下限定)利用時間は1回2時間で月4回。月額は交通費900円/1回 込みで28,944円
予約方法問い合わせ・申し込みはメールもしくは電話受付(10時〜18時)
不在時の対応可能。鍵預かりも無料。
相談窓口

初回利用時はプランナーが作業スタッフに同行してくるため、顔の見える関係が作れる。困り事がおきても適切にヒアリングや調整をしてもらえる。

キャットハンドの公式サイトを見る

かじまある
お一人様プランがあるかじまある。しかも1回1.5時間〜利用ができます。
料金も1時間あたり2,640円で業界最安値に近いうえ、コーディネーターが細かい要望も聞いてくれます。
提供エリア:今のところ関東のみ。東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城
※一部地域を除く

最低利用時間お一人様プランに限り、1回1.5時間〜OK
定期の料金プラン(税込)月額例)
・お一人様プラン(★40㎡以下限定。)利用時間は1回1.5時間で月4回の場合、月額は交通費990円/1回 込みで21,560円
予約方法LINEで予約できる。メールもしくは電話でも受付可能(9時〜18時)
不在時の対応可能。ただし、鍵預かりは別途費用がかかる。月額550円
相談窓口困り事がある場合はコーディネーターに相談できる。

かじまあるの公式サイトを見る

いざ!利用してみた感想

Casy、キャットハンド、かじまあるをトライアルやスポットで利用してみた感想です。
コロナ感染予防のため、検温や手洗い消毒、マスクや換気の注意はどの会社もきちんとしていました。
年齢は40代の方が多く、経験も長い方ばかりでしたね。
どの方も挨拶が気持ちよく、気さくな方達でコミュニケーションが取りやすかったと思います。

下記は私が希望した掃除内容と時間配分です。

・作業準備(作業内容の確認、作業前後の準備と片付け)…10分
・1Kの室内全体の家具についた埃拭き…20分
・掃除機掛けと床の水拭き…30分
(女性でも動かせるソファと床のマットレスをあげて、下も雑巾掛けする)
・エアコンのフィルター掃除…10分
・浴室掃除…30分
・時間があれば窓拭き…20分

前提として、今まで週1回は自分で掃除してきたため、居室の汚れは軽い方ですが、浴室のドアのカビや窓拭きは手が行き届いていませんでした。
また、トイレ掃除は日々のルーティンでしているので依頼には入れていません。

掃除場所や、使って良い道具類を説明したらサービス開始です。
エアコンのフィルターの取り外し・取り付けができない会社もあったので、そこは私がお手伝いしました。(不在時はフィルターを外して置いておけば、掃除は可能とのこと)
カーペットをめくって掃除機をかけてくれたり、しっかりと棚やテーブルを拭いてくれる丁寧な仕事ぶり。
掃除で出たゴミを、持参した小さな袋に捨てる気遣いもありました。
サービスを利用した結果、気になっていた浴室ドアのカビもきれいになって曇りが取れ、窓拭きのおかげで一段と明るく光が入る様になって、気持ちも明るくなりました。

普段の自分の掃除に比べて掃除ペースがやや遅い印象だったのですが、おそらく家の勝手が分からないので慎重だったのだと思います。時間内にはどの方も終わっていました。
自分の時間や体力を使うことなく、部屋と心がスッキリする。
希望が叶い、また利用したいと思えるサービスでした!
余談ですが、スタッフさんが浴室を掃除している間に私は読書をしていました。
他人が家にいるのに、不思議と落ち着いて読書できたことが自分でも意外でした。
きっと信頼できるスタッフさんだと感じたからでしょうね。

今回かかった費用
・Casy…3,100円※(2時間、スポット料金。※クーポンが3,000円分あり利用しました)
・キャットハンド…6,378円(2.5時間、トライアル料金。)
・かじまある…6,270円(2時間、スポット料金。)

おすすめしたいNo. 1は?

結論からいうと、キャットハンドです!
どの会社にもそれぞれ強みがありますが、私が優先した判断基準は「意思疎通の取りやすさ」です。
キャットハンドは初回にプランナーが同行して利用者にヒアリングを行い、細かなサービスの疑問点を解消してくれます。
「連絡ノート」が用意されている点も好印象でした。
定期利用で不在時にサービスをお願いする場合、この様なツールがあるととても便利だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑スタッフへの指示ができるだけでなく、作業済みかチェックできたり、
スタッフからの報告事項も確認できる便利な用紙です。

もちろん、どの部分を決め手にするかはあなた次第です。
実際にいくつかの業者を試すことで、自分の優先順位が明確になることもありますよ。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では一人暮らしをしている人が家事代行を使ってみるきっかけになればと思い、私自身の体験をもとに選び方のポイントやおすすめの3社を紹介させていただきました。
家事代行サービスの事業者は600社以上といわれており、料金体系も複雑なので比較が難しいと感じるかもしれません。
もし、料金が高くて続けられないと感じたら、スポットの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
スポットの利用なら、Casy、かじまあるが安くておすすめです。
サービスのラインナップも、各社で今後ますます充実してくると思うので期待したいですね!
今回は、私個人の優先基準でキャットハンドをイチオシしましたが、サービスの何を重視するかはあなた次第です。
5つのポイントを参考にしながら複数の業者を実際に試してみて、あなたのイチオシを決めてくださいね!

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